クリエイター向け確定申告サービス「ドージン・ドット・タックス」が便利すぎる!
- 2018.06.19
- フリーランス向けの記事

税理士さんに聞いた!クリエイターの税金、経費、確定申告について
こちらの記事で様々な質問にお答え頂いた水村耕史先生をはじめとした複数の若手税理士法人が運営している「ドージン・ドット・タックス」
僕も大変お世話になっているのですがあまりにも便利すぎるので紹介させていただきます!
ドージン・ドット・タックスってなに?
イラストレーター、同人作家など、クリエイターに特化した確定申告サービスです。特筆すべきは税理士さんたちの平均年齢。税理士は全体の60%以上が60歳以上と高齢なのですが、ドージン・ドット・タックスは20代・30代の若手税理士グループで運営しており、税理士業と並行してデザイン会社を経営していたり、ベンチャー企業の顧問税理士をしていたりと、創作分野やネットに非常に理解がある税理士ばかりです。代表の水村先生も29歳なんですよね…!若い方が多いので、気軽にSkypeで質問したり、友達感覚で接することができます。
ドージン・ドット・タックスで僕がやってること
- 毎月のレシート(仕事関係で使ったもの)を貼り付けて送る
- 同人委託販売の売上表を送る
- 年末に支払調書を送る
毎月のレシート(経費になるもの)を貼り付けて送る
1年間、毎月分の専用封筒を用意してくれます。こちらの封筒にA4コピー用紙に貼り付けたレシートを入れて送るだけ!ちなみに封筒には切手も貼らなくてOKです。自分が使ったものが経費になるかはSkypeなどで無料相談することができます。
同人委託販売の売上表を送る
僕はとらのあな、メロンブックスなどで同人の委託販売をしているので、毎月送られてくる売上表を担当税理士さんのSkypeへ送ります。
僕の同人誌はこちらから買えますよ!2018年夏コミ新刊もよろしくお願いします。
年末に支払調書を送る
確定申告時期になると、お取引先の企業から支払調書が送られてきますので、それらをまとめて送ります。
自宅で仕事をするフリーランスは家賃や光熱費の一部を経費とできるのですが、そのためには銀行口座の引き落としが分かるようにスクリーンショットを送る必要があります。クレジットカードを経費で使った場合も同様です。ですが、とあるサービスを組み合わせるだけでこれらの手間をなくすことができます。
MFクラウド確定申告と組み合わせるともっと便利
こちらは僕が行っているやり方で、希望すればできるオプションの的な使い方ですが、MFクラウド確定申告というサービスとドージン・ドット・タックスを組み合わせることで手間を劇的に減らせます。
MFクラウド確定申告は銀行口座、クレジットカードなどの履歴を自動取得してくれる機能と税理士さんを管理人にする機能があるのです。
僕の場合はメインバンクの三菱東京UFJ銀行、三井住友VISAカード、楽天カードを経費で使っているので、自動取得に登録しています。この状態でドージン・ドット・タックスの担当税理士さんを管理人に登録しておけば、家賃、水道光熱費、保険、税金、クレジットカード経費などを勝手に仕分けしてくれるのです!現金を使わず、経費は全てクレジットカード払いにすればレシートを送る必要もなくなるわけですね。MFクラウドは請求書を作成するサービスもあり、こちらも超便利なのでまた別の記事で紹介しますね。
確定申告が終わると、このようにファイルにまとめられた確定申告書の控えがもらえます。
2017年度は収入は上がったのに支払う税金は少なくなってびっくりしました。自分で会計すると随分損していたんだなぁとしみじみ思います…。
税理士に会計をお願いしているというだけでお金周りがしっかりしているとみなされて、賃貸契約、クレジットカード契約、ローンなどの審査が通りやすくなるように感じます。社会的信用度の低いフリーランスこそ税理士さんにお願いすべきだなぁと思いました。フリーランスはやましい事をしていない場合でも税務調査に入られるリスクがありますが、税理士さんと契約しておけばクリエイターの代わりに税理士さんが税務署の相手をしてくれます。めちゃくちゃ心強い保険ですね。
やはりプロに任せられるという安心感は素晴らしいです。
ドージン・ドット・タックスのHPはこちら
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